第425番組審議会
1.開催日時
令和5年5月16日(火)15:00~16:00
2.開催場所
エフエム宮崎本社 1階会議室
3.出席者
出席委員数7名
出席委員の氏名
委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、川路 善彦、松田 秀人、崎田 さおり、有馬 桜子
会社側出席者の氏名
代表取締役社長 黒木 俊郎
専務取締役 佐土原 浩
編成制作部部長 吉良 力郎
4.議題
番組審議
5.審議の内容
事務局 | 今回審議いただきますのは、毎週金曜日、8:20~10:55にお送りしています、自社制作番組「ら・ら・ラジオ」です。試聴は5月12日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。 |
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委員1 | 温かみのあるトーンと、滑舌、スピード、全て素晴らしく聞きやすい。エンディングで翌週のテーマを発表することで1週間かけてメッセージを集め、それを上手に展開していると感じた。 |
委員2 | 以前から指摘している”適度な癖のなさ”が聞きやすい。奥山らしさはむしろ年々出ていると感じる。オープニングはきょうの内容をコンパクトにまとめて紹介していて良かった。随所にきょうのテーマ投稿や季節ネタの母の日の話題などを盛り込んでいて、しっかりと構成が練られていると感じた。「ら・ら・ら to 校歌」も取材校の教諭や生徒のコメントを中心に構成していて、相手の言葉を引き立たせているのが際立っていた。全体的に奥山の人の良さや優しさが反映されていて、奥山でないとできない番組になりつつあると感じた。 |
委員3 | フラットにこの時間にあった情報や話題を気持ちよく発信しているイメージだ。金曜日はこの後に、松任谷由実、Mr.Bunny、マダムとマドカと個性が際立つパーソナリティーが続くので、余計に気を張らず言葉や音楽に耳を傾けられる番組だ。「ら・ら・ら to 校歌」は、改めて自身の母校の校歌はもとより他校の校歌も聴く機会がないので、面白い企画だ。取材を通して児童・生徒もラジオを聴くので、ラジオの訴求にも一役買っているのではないか。 |
委員4 | 「ら・ら・ら to 校歌」はこれまで存在を知らなかったので、最初から聴いていたかった。もっと若い方にこのコーナーを知ってもらえたら素敵だ。私のまわりの学生は一人暮らしの方も多く母の日にこだわる人が少ないと思うが、母の日の話題を多く聴けて伝えることの大切さを感じられて良かった。 |
委員5 | 猫が亡くなった話は奥山の優しさ、この人の人柄がラジオから聞こえてきて良かった。「ら・ら・ら to 校歌」も全く知らない学校の校歌やその学校の教諭、児童・生徒の言葉を通してその町を感じられるのが良かった。 |
委員6 | 生放送だがフリートークで奥山自身や友人の実体験を理路整然と分かりやすく話せていて、感心した。「ら・ら・ら to 校歌」はリスナーとの交流を促す内容で好感が持てた。個人的には、少しふざけたり、毒のある語りもして欲しい。 |
委員7 | ハイブリッド・モーニングと同じ朝のワイド番組だが、ラジオ局のアナウンサーらしい存在感を感じられる、彼女の本領が醸成される番組だ。約3時間の番組で緊張感もあろうが、全くそれを感じさせなかった。奥山は20代ながら若者特有のスラングや流行り言葉を挟まない、穏健な語り口がプロを感じさせた。この5年の成果が感じられた。選曲がビートルズやポール・サイモン、小田和正、一青窈、フィル・コリンズなど知っている曲も多く選ばれていて、新旧幅広い選曲にも好感が持てた。「ら・ら・ら to 校歌」で取り上げる校歌の歌詞は文語調が多く、幼い頃に耳に刷り込まれたそれは学校愛だけでなく地域愛も想起させるので、ラジオが取り上げる意義が非常に大きいと思った。 |
事務局 | 次回開催 令和5年6月20日(火)15:00~16:00 |