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番組審議会

Program Council

JOY FM 83.2 FM MIYAZAKI

第451番組審議会

1.開催日時

令和7年10月21日(火)15:00~16:00

2.開催場所

エフエム宮崎本社 会議室

3.出席者

出席委員数6名

出席委員の氏名

委員長 阿部 行雄
道本 晋一、落合 敬史郎、奥津 陽子、崎田 さおり、塩月 隆弘

会社側出席者の氏名

代表取締役社長     黒木 俊郎
専務取締役       佐土原 浩
編成制作部部長     吉良 力郎

4.議題

番組審議

5.審議の内容

事務局 今回審議いただきますのは、毎週月~木曜日、17:15~18:55にお送りしています、自社制作番組「レディオパラダイス耳が恋した」です。試聴は10月14日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。
委員1シローと黒木のトークは安定しており、他愛のない話で毎回盛り上がる。今回のオープニングトークでの熱帯魚の話はシローの得意分野で、かなり専門的な話になっていた。しかし番組途中で紹介されたメッセージから、そうした専門的な話題にも必ず反応するリスナーがいることが分かり、番組の独自性が確立されていることを認識した。また、シローがカラオケ大会の司会や歌番組を希望しているということで、シローの経歴から今後、音楽に特化したコーナーや企画が加わることを期待する。火曜日の放送は音楽に関する内容が多いので、今後も音楽ネタを取り入れつつ火曜日の個性を際立たせていって欲しい。トークが毎回、馬鹿馬鹿しいけどけど面白いので、熱心なファンがしっかりとついていることが理解できる。
委員2シローは、黒木を際立たせるのが非常に上手く、会話の流れもスムーズで聞きやすいと感じた。特に今回は熱帯魚に関する話が多く、玄人のシローと初心者の黒木の絡みが秀逸で、「水槽にナイフを入れるとグッピーを全て食べてしまう」と思わずクスッと笑えるような話を入れるなど、独特の面白さがあった。「ニシタチ飲み」への返しなど、メッセージをきっかけにした話の広げ方が素晴らしかった。全体を通して、二人の息がぴったり合った、まとまった放送回だ。
委員3黒木のエネルギーの高さと、二人の元気な掛け合いがとても良かった。これだけ元気だと二人は疲れるのではと思ったが、自身の疲労よりリスナーを盛り上げることに重きを置いている姿勢が多くのファンを獲得している要因だろう。また、メッセージ紹介で「クスッと笑える」内容が多く寄せられていることも、二人がリスナーに愛されている証拠だと考える。
委員4この番組はフリートーク以外にも様々なコーナーがあり、それらが番組のまとまりやアクセントになっている。オープニングでの黒木が早口で聴き取りにくかった。今回はシローが制御役のように感じたが、相方がシローを制御する方が良いと思う。シローは毎日毎週放送しているので面白さにムラがでるのも仕方ないだろう。今回シローから「歌番組がやりたい」との発言があったが、ぜひエフエム宮崎で実現していただきたい。今月から始まったパーソナリティの選曲は、それぞれの個性が出ていて良かった。
委員5 黒木の明るく耳に残る声が、この火曜日に彩りを与えていると感じた。熱帯魚の話でのシローの深い知識や対応力がすごく良かった。また「ニシタチ飲み」のメッセージに対しては、県民が共有できるような「あるある話」を盛り込んでいるなど、コアな人たち刺さるトークから万人受けするトークまであり、聴きやすかった。
委員6 今回は黒木がリード役を務めた瞬間があり、シローを上手くかわしていたと感じた。この二人はお互いの特徴が上手く絡んでいるので、全体的にドタバタしているがこの方向性を変える必要はないと思う。「ニシタチ飲み」メッセージでのトークでシローの「お酒での失敗はしない」との発言から、番組に向き合う覚悟を感じ取った。エフエム宮崎の夕方を支えてきたコンビなので、番組の方向性やコンセプトを改めず、このまま続けて欲しい。
事務局

次回開催 令和7年11月18日(火)15:00~16:00