第443番組審議会
1.開催日時
令和7年1月21日(火)15:00~16:00
2.開催場所
エフエム宮崎本社 会議室
3.出席者
出席委員数7名
出席委員の氏名
委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、永峰 寛子、松田 秀人、崎田 さおり、堀内 里樹
会社側出席者の氏名
代表取締役社長 黒木 俊郎
専務取締役 佐土原 浩
編成制作部部長 吉良 力郎
4.議題
番組審議
5.審議の内容
事務局 | 今回審議いただきますのは、毎週金曜日、11:30~13:50にお送りしています、自社制作番組「Bunnyのナツウタ~昭和歌謡をアナタに~」です。試聴は1月17日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。 |
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委員1 | 全体的に喋りが落ち着いており、聴いていて穏やかな気持ちになれた。オープニングでの宮崎の寒さなど季節感が出ており共感できた。メールテーマが「最近笑ったこと」だったので、ほのぼのとした投稿が多かった。放送された曲はほぼ知っていた。放送日の1月17日は山口百恵の誕生日なので、曲紹介の際に触れて欲しかった。 |
委員2 | 昭和の曲が懐かしく、落ち着いて聴けた。オープニングでの気象に関する話題など、生放送ならではだ。ただ投稿にあった「子供がコビトをつかまえる人になりたい」という話題は言葉が足らず不快感を与える恐れがあるのではないか。コビトについてファンタジー作品に出てくる種族名など例えを伝えた方が良かったと思う。 |
委員3 | 12年続いている番組で、バニーの人柄がよく出ていると思う。メールテーマ「最近笑ったこと」を発表した直後に和田アキ子の「笑って許して」が選曲されていたのが良かった。茶の間で笑いながら聴ける雰囲気の番組だ。 |
委員4 | バニーの喋り方や言い回しが昭和を想起させる。FMなのにまるでAMを聴いているようだ。ターゲットは昭和世代だろうが、昭和を知らない若い世代にも聴いてほしい。最近はコンプライアンスなどで喋りが窮屈に感じる番組が多いので、この番組も含め、もっと自由に気楽に人間が人間らしく話せた方が良いと思う。 |
委員5 | 昭和世代ではないので、ほとんどの曲がなんとなく聴いたことのある程度だった。聞き覚えのあった山口百恵の曲名がパート2だったのに驚いた。「子供がコビトをつかまえる人になりたい」という投稿はコビトズカンの事ではないか。たまたま放送当日に聴いていた母が、「スマホで見ながら耳掃除ができるカメラ付き耳かきで大きな耳垢が取れた」話を聴いてすぐに買いに行っていて、影響力の大きさを感じた。 |
委員6 | バニーの話し方がゆっくり丁寧で昭和の雰囲気に合い、安心して聴ける。防災に関する話題も、阪神淡路大震災のあった放送日にちなんだ役立つ情報だ。「コビト」の投稿や「耳垢」の投稿など、センシティブな内容も丁寧に話しているので不快感はなく、人間が喋る良さを感じる。これもバニーの人柄故だろう。 |
委員7 | メールの内容からすると、昭和歌謡を直接聴いていない世代の方も多いのではないか。そういった方々には昭和歌謡は新しく聞こえるのではないか。リスナー層の幅を調べて番組制作の参考にしてみてはどうか。バニーの喋りはバニー節というべきスタイルが定着していて、宮崎弁も自然に出ている。個性がよく出た番組だ。 |
事務局 | 次回開催 令和7年2月18日(火)15:00~16:00 |