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番組審議会

Program Council

JOY FM 83.2 FM MIYAZAKI

第432番組審議会

1.開催日時

令和6年1月16日(火)15:00~16:00

2.開催場所

エフエム宮崎本社 1階会議室

3.出席者

出席委員数7名

出席委員の氏名

委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、川路 善彦、松田 秀人、崎田 さおり、有馬 桜子

会社側出席者の氏名

代表取締役社長     黒木 俊郎
専務取締役       佐土原 浩
編成制作部部長     吉良 力郎

4.議題

番組審議

5.審議の内容

事務局今回審議いただきますのは、毎週土曜日、18:00~18:55にお送りしています、自社制作番組「ポッキーのDX RADIO CLUB」です。試聴は1月13日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。
委員155分の番組の大部分を宮崎DXとゲストへの質問に割いているので、ゲストの事がとてもよく分かった。今回のゲストは役者にあわせて歌も唄われているとの事で1フレーズでも聴いてみたかったが、出演した映画の話もあり注目してみようと思った。髙野もずいぶんリラックスできており宮崎弁のイントネーションも所々に出ていて、ローカル感が感じられて良かった。
委員2ポッキーの声は夕方を想起させるので、この時間帯にピッタリだ。髙野が若いため、ポッキーとの会話に多少の隙間を感じた。宮崎DXのゲストと髙野が同世代の上、声質も似ていたので、どちらが喋っているか分からなくなる時があった。ポッキーはキャリアが長いので、言葉の選び方を含めて番組を引っ張っていく力に優れていると感じた。
委員3髙野はアシスタント歴も浅いので、これからに期待する。発音や発声に大きな問題も感じなかったので、これからゲストにあわせて声のトーンや喋り方を変えるなどの勉強をすれば、ポッキーやバニーと渡り合えるようになれるかもしれない。同性が複数いるインタビューは、どうしても賑やかくなりがちだ。動画であれば判別がつくが、ラジオでは工夫をしないと誰の言葉か分かりづらい。若い人が夢を語る宮崎DXのようなコーナーは、都会の局だと希望者も多くなかなか出演できないので地方局ならではの企画だと思った。髙野は宮崎弁を上手く使えるようになると、新たなキャラクターとして活躍できるのではないか。
委員4所々に緊張した空気を感じた。髙野は、親近感を感じる宮崎弁と聴きとりやすい声で応援したくなった。ポッキーの力を借りて頑張って欲しい。
委員5 ポッキーはゲストの話の引き出し方や会話の持って行き方が上手だ。ゲストが実際に舞台に立った際のミスができない緊張感や達成感を引き出していて、リアルな言葉が伝わってきた。選曲もバラエティに富んでいて好感が持てた。髙野は前身の番組「ポッキーのスーパー・レディオ・クラブ」も含めた歴代アシスタントと比べて異質な感じがする。その異質さは今の時代にあっていると思う。髙野は自身がシンガーソングライターという表現者でもあるので、アシスタントではなく1人のパーソナリティとして出演した方が良いかもしれない。今回のゲストは、土俵こそ違うが同業者ともいえるので、高野も聴き手の意識を忘れずに接した方が良かったし、ポッキーもゲストとアシスタントの区別をしっかりしてトークを展開すればもっと聞きやすかったかもしれない。番組内でゲストの肩書を役者と言っていた。本人もそう言っていたからだろうが、最初と最後くらいは俳優と紹介すべきではなかったか。
委員6 この番組は、ゲストのインタビューを中心に料理情報や実店舗での取材など、様々な要素で構成されていて好きだ。髙野は明るく元気で、声もポッキーとバランスが取れていて聴きやすかった。今回は髙野がミュージシャンとして喋ってしまい、時々ゲストと混同してしまった。今後、同年代や同業者をゲストに迎えた時にどう身を処するか、勉強が必要だろう。ポッキーは2人の話を引き出すことで相乗効果を狙ったのかもしれないが、上手くいっていなかった。今回はそのような残念な部分もあったが、全体的には良い番組だ。
委員7 まず率直な感想として、60歳代のポッキーが20歳代のゲストやアシスタントと何事もなく会話のキャッチボールができている、その知識量に感心させられた。その分、高野の存在が薄くなっていた。ゲストへの質問も全てポッキーが紹介していたので、1通くらいは髙野が読んでも良かったと思う。もう少し髙野が発言できる隙間も、彼女の成長にとって必要なのではないか。番組中で料理を紹介する店舗や取材に伺った店舗を呼称する際に「○○さん」と言う呼び方をしているが、あまりにも店舗に対しておもねりすぎではないか。感謝の気持ちを込めているかもしれないが、持ち上げ過ぎだと感じた。
事務局

次回開催 令和6年2月20日(火)15:00~16:00