1.開催日時

令和6年7月16日（火）16:00～17:00

2.開催場所

エフエム宮崎本社 会議室

3.出席者

出席委員数7名

出席委員の氏名

委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、永峰 寛子、松田 秀人、崎田 さおり、堀内 里樹

会社側出席者の氏名

代表取締役社長 　　　 黒木 俊郎
専務取締役　　　 　　 佐土原 浩
編成制作部部長　　　  吉良 力郎

4.議題

番組審議

5.審議の内容

事務局	今回審議いただきますのは、毎週金曜日、８：２０～１０：５５にお送りしています、自社制作番組「ら・ら・ラジオ」です。試聴は７月１２日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。
委員1	ら・ら・ラジオは、奥山の声が聴きやすく毎回聴いている。今回もオープニングから話し方がすっきりしていて聴きやすかった。９時台のインタビューは、普段とは違った内容で話自体もとても興味深かった。また短いインタビュー時間の中でリスナーからの質問も交えながら上手にまとめていたのは流石だ。ただ、インタビューがアートとデザインの内容だったが、途中で使ったアーティストという言葉が音楽家の意味で使っていたのが気になった。普段から使っているから無意識に出たのだろうが、この時間は別の表現の方が良かったのではないか。４月から始まった「ＦＭＯＶＥ！ちょっと地球歩き」は、宮崎でも増えている身近な外国の方のお話を深掘りしながら上手にまとめられていて、今回も興味深く聴かせてもらった。全体的に落ち着きながらも軽やかな奥山の喋りが朝にあっていると感じる番組だ。
委員2	奥山の落ち着いた声と進行で心地よく聴かせてもらった。週１回の放送とはいえ、約２時間４０分の生放送で沢山のコーナーと曲が盛り込まれていて凄い。インタビューはデザインをする上で心がけている事やポリシーなどを聞き出していて回答に納得した。「ＦＭＯＶＥ！ちょっと地球歩き」は興味深く聴ける良い企画だ。ただ、この日がローリングストーンズ記念日であると紹介した際に、なぜ記念日になっているのかの説明がなく気になったまま番組が終わってしまった点が残念だった。全体的に心地いい番組だ。
委員3	デザイナーへのインタビューは、目で見ないと分からないデザインの話をラジオで聞いているのが凄いと思った。一つ一つ説明していたものも想像ができて聴きやすかった。全体的には、約２時間４０分を一人で進行している点に驚いたが、曲もたくさん流れているので飽きなかった。それから、番組タイトルから「ラララ」というスキャットが入っている楽曲を週替わりで番組宣伝ＣＭとして使い、その曲を番組でも紹介する「らららソング」が普段から耳に残っていた。
委員4	週末の慌ただしい時間に奥山の声のトーンが自然に聴こえてくるのがピッタリだ。長丁場の番組でまれに早く喋る場面もあるが、焦っているようには聞こえないので凄くいい。コーナーも曲も多いので慌ただしくなりそうなのに優しい感じでまとめられている。これだけのコーナー数なので毎回、情報をいれる奥山とスタッフの苦労が想像できるが、奥山には「任せれば案外うまくいく」ような自然さが備わっていると思う。また長時間の生放送なのでちょっとしたミスがあるかもしれないが、スタッフ間で声を掛け合ってフォローできるシステムもあればいい。そしてエンディング曲の紹介でジャケットについて言及していたのが、配信全盛の今でもとてもラジオっぽくって良かった。全体的に、新しい事とラジオの王道な感じの事を柔らかい喋りでミックスしているので、この感じを続けていって欲しい。
委員5	７月１５日の公開イベントの前に、当日配るトートバックの案内をデザイナーを呼んで行っていて、バックを実際に見てみたくなった。実際に欲しくなったリスナーもたくさんいたのではないか。奥山の話は安定していて落ち着きがあり、いつも安心して聴ける。「ＦＭＯＶＥ！ちょっと地球歩き」に登場したのが日本国籍をお持ちの方だったので、少しビックリした。出身が外国でも日本国籍を取得していれば日本人なので、そこは表現に気をつけた方がいいと思った。帰国の際に日本国籍を持っているのに見た目で入国の列に並ばされたエピソードはなかなかない体験談で面白かった。
委員6	「ＦＭＯＶＥ！ちょっと地球歩き」でサイエットさんが「日本の国民性は礼儀正しい。目上の人を敬っている」と話していたが、あまりできてないのではと思いながら聴いていた。ただ、外国の方に日本人の奥ゆかしさを言っていただいたのは誇らしかった。その後にかかったアース・ウィンド＆ファイアーの曲が流れるように繋がっていたのも良かった。奥山の安定感のある話し方にいつも安心して聴いていられる。
委員7	７月１５日でのイベントも盛況だったという事で、その人気を再確認できた奥山に局の看板として育ってもらうためにも、この番組は続いて欲しい。奥山はフリーのパーソナリティにはない局アナウンサーとしての存在感を示している。２０歳代でありながら局の柱になっていて、大したものだと思いながら聴いていた。「ＦＭＯＶＥ！ちょっと地球歩き」は、いろんな国の方が出演されるということなので、少しでもいいのでその国の音楽文化に触れてほしい。さらに言えば、その国の音楽をＢＧＭでもいいから流して欲しい。その国の言葉やメロディーから感じられるものもあると思うので、ＦＭ局として取り入れて欲しい。可能ならばその国の言葉にも触れて欲しい。
事務局	次回開催 令和6年9月17日（火）15:00～16:00