第436番組審議会
1.開催日時
令和6年5月21日(火)15:00~16:00
2.開催場所
エフエム宮崎本社 会議室
3.出席者
出席委員数7名
出席委員の氏名
委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、永峰 寛子、松田 秀人、崎田 さおり、堀内 里樹
会社側出席者の氏名
代表取締役社長 黒木 俊郎
専務取締役 佐土原 浩
編成制作部部長 吉良 力郎
4.議題
番組審議
5.審議の内容
事務局 | 今回審議いただきますのは、毎週土曜日、11:25~11:40にお送りしています、自社制作番組「ケイコのLife is Journey」です。試聴は5月18日放送分の全編です。それでは宜しくお願いします。 |
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委員1 | 今回初めて聴いた。第一印象は、河野の喋り方、緩急、トーンが美しく聴きやすいという点だった。オープニングでの話の展開も、自身の身近な出来事からリスナーの共感が得られそうな話題に知恵袋的な情報を交えるなど、うまく構成されていると感じた。「ケイコのケセラセラ」で取り上げた自身の夢の話や「トーク・トゥ・トーク」での河野の視点で切り取った話もイメージは良かったと思う。ただ、全体的にもう少し河野景子のキャラクターがもっと出ると、さらに良くなると感じた。 |
委員2 | 声や喋り方は綺麗なのだが、内容が入ってこなかった。まるで映像を隠してテレビの音声だけを聴いているようで、本人の顔が脳裏に浮かんでくるばかりだった。また放送時間が短いだけに、それぞれのコーナーがさらっと流れてしまっていて印象が薄かった。実力は申し分のない人なので、ラジオの喋りが身につけば今後は良くなるだろう。 |
委員3 | 個人的に玉ネギの話は非常に参考になった。「ケイコのケセラセラ」で冒頭「夢の話」と紹介していたが、詳しい説明がなかったので心に抱く「夢」の事だと勝手に思ってしまい、寝ている時に見る「夢」の話が始まって驚いた。ただ夢占いまで話が広がった点は、興味がある事なので共感できた。河野のキャラクターがもっと出れば良くなると思った。 |
委員4 | ボサノバ調のオープニングBGMなど、河野の声や番組内容に合っている。オープニングと「ケイコのケセラセラ」は身近な話題をほのぼのとした語り口で話していて、女性週刊誌を読んでいるような印象だった。ただ話し方が少し早い気がする。もう少しゆっくり喋られれば、より内容が伝わるのではないか。「トーク・トゥ・トーク」に出てくる膳の声が良いと思った。また食事について気をつけることの話題では、相撲部屋に携わっていた立場ならではの話も聴いてみたかった。 |
委員5 | 何が伝えたいのか分からない所が多かった。言葉はすごく聴きやすいが、その奥にあるものが分かりづらかった。「トーク・トゥ・トーク」での膳との掛け合いを聴いて、一人喋りより掛け合いの方が得意なのではと思った。誰かに引き出された方が良さが伝わるタイプなのかもしれない。他の人が経験しない経歴を持っている割には、言葉に重みが感じられなかった。15分番組ではあるが、第一線で活躍されてきた人なのでもっと話せると期待する。 |
委員6 | 「ケイコのケセラセラ」の冒頭で「人の夢の話って面白くないですよね」と発言した上で自身の夢を語り出したので、面白くない話を聴かされるのかと思ってしまい、結局、夢の話自体を伝えたかったのか、夢占いを伝えたかったのか、分からずじまいだった。「ケイコのケセラセラ」のタイトルと話す内容も合ってないような気がした。ただ15分という番組の長さも河野の喋りも聴きやすかった。 |
委員7 | 元TVアナウンサーで著名人としての河野に乗っかるのではなく、エフエム宮崎での新たな河野像を確立させるような番組であって欲しい。また膳の存在が活きている。膳が登場する事で、宮崎の番組という印象が際立ってくる。 |
事務局 | 次回開催 令和6年6月18日(火)15:00~16:00 |