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番組審議会

Program Council

JOY FM 83.2 FM MIYAZAKI

第433番組審議会

1.開催日時

令和6年2月20日(火)15:00~16:00

2.開催場所

エフエム宮崎本社 1階会議室

3.出席者

出席委員数5名

出席委員の氏名

委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、川路 善彦、崎田 さおり

会社側出席者の氏名

代表取締役社長     黒木 俊郎
専務取締役       佐土原 浩
編成制作部部長     吉良 力郎

4.議題

番組審議

5.審議の内容

事務局今回審議いただきますのは、毎週月~木曜日、17:15~19:55にお送りしています、自社制作番組「レディオパラダイス耳が恋した」です。試聴は2月13日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。
委員1オープニングは黒木の笑い方が豪快で楽しさを感じた。この日のメッセージテーマが「無料」との事で、リスナーからいろんな無料にまつわる投稿があり意外に面白かった。人それぞれ無料に対する様々な見方や関わり方があることを知ることができた。中でも、無料キャンプ場のトイレで後に使う方の事を想ってトイレットペーパーを置いていく方がいらっしゃることに驚いた。無料だからこそ他の人に与えることができる人もいるのだと気づかされた。こんな投稿が集まる番組が好きなので、長く続いて欲しい。
委員2オープニングでは番組で名付けたラジオネームの方から投稿がないとのことで点呼を行っていたが、面白いラジオネームが多くクスっと笑えた。エフエム宮崎主催のゴルフコンペに参加した方からの投稿では、コロナ禍で味わえなかったゴルフコンペの賑やかしさや楽しさを思い出させてもらった。「無料」にまつわる投稿では、スーパーの無料試食を繰り返して怒られた思い出が紹介されて、同じ体験を思い出して懐かしく感じた。この番組は月曜から木曜まで毎日放送しているので、メッセージ紹介は全力投球ではなく雰囲気を楽しめるくらいで良いのではないか。楽曲数や日替わりのコーナーも多いので、バランスの取れたいい番組だと思った。
委員3夕方はすることが多く集中力が持たない時間帯なので、長い番組だと感じる。各時間にコーナーを設けてはいるが、メッセージ紹介を含むフリートークが長く続くので、ずっと同じ調子で大きな変化がないことも長く感じる要因だろう。「無料」というテーマの設定は、多くの人が共感できるメッセージが集まってきたようなので良かったと思う。オープニングでの点呼やエンディングでの読み上げから、多くのリスナーが番組に参加しているのが分かった。またシローがリスナーを大切にしていることも感じられた。多くのリスナーが番組のこのペースを楽しんでいるので良いだろうと思った。
委員4この番組は、メインパーソナリティのシローと日替わりパーソナリティたちのわちゃわちゃとしたにぎやかな雰囲気が番組の良さだと感じられた。オープニングの点呼ではシローがそれぞれどんなリスナーだったか覚えられていたので、彼らのリスナーを大切にする姿勢が伝わるのがファンが多い所以だろう。たまたま最近TVで、TVの視聴者は呼びかけても集まらないがラジオのリスナーは集まるなど、ラジオがメディアとして再評価されているとの話題を見たのだが、シローが参加したゴルフコンペでも県外から参加したリスナーからの投稿があり、改めてラジオの新たな力が感じられた。この番組はコーナーも面白いが、リスナーの投稿を送ろうとするエネルギーがあってこそ成り立っているので、シローが面白くいじりながらもリスナーを大事にしている部分が伝わることでラジオとしての力強さが増していると感じた。ファンが多い番組なので、シローを中心に続いて欲しい。
委員5 オープニングでのラジオネームの点呼は、なぜここで点呼をしているのかリスナーに伝わっていないのではないか。点呼前に詳しく説明がないとリスナーが戸惑ってしまわないか。その後のゴルフコンペの投稿についても、詳しい説明がないままに紹介していた。当日参加していたシローと黒木は分かるだろうが、参加していない多くのリスナーを置いてけぼりにしている。まるで身内での内輪話にしか聞こえなかった。導入で詳しく説明する必要があるだろう。またオープニングと最初のメッセージ紹介枠の境目が曖昧だ。それぞれのトーク枠の冒頭で、セオリー通りしっかり紹介を入れなければいけない。全体的にそういった傾向が見られた。メッセージ紹介では、投稿をシローと黒木のトークに混ぜ込んでしまっていて投稿が埋もれてしまっていた。リスナーと同じ土俵に上がるのではなく、投稿はしっかりと紹介してそれに対するトークは控えめにするなど、投稿やリスナーを立てる方が良いのではないか。投稿の料理の仕方にも改善の余地があると思った。これだけたくさんのリスナーが参加していることに胡坐をかいてはいけない。参加しているリスナーの数倍はいるサイレントリスナーも意識した番組作りをしなければいけない。24年余りの経験値だけで暴走するのではなく、冷静に番組制作を行って欲しい。
事務局

次回開催 令和6年3月19日(火)15:00~16:00