第431番組審議会
1.開催日時
令和5年12月19日(火)15:00~16:00
2.開催場所
エフエム宮崎本社 1階会議室
3.出席者
出席委員数7名
出席委員の氏名
委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、川路 善彦、松田 秀人、崎田 さおり、有馬 桜子
会社側出席者の氏名
代表取締役社長 黒木 俊郎
専務取締役 佐土原 浩
編成制作部部長 吉良 力郎
4.議題
番組審議
5.審議の内容
事務局 | 今回審議いただきますのは、毎週金曜日、11:30~13:50にお送りしています、自社制作番組「Bunnyのナツウタ~昭和歌謡をあなたに~」です。試聴は12月15日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。 |
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委員1 | 今回はメッセージ紹介を中心に試聴したが、バニーならではと感じた。メッセージ紹介途中での一言発言が、面白さや親しみやすさ、独自視点を感じさせていた。バニーの人生経験がトークに活きているのだろう。オープニングから溢れる昭和的な演出や雰囲気、喋り方など、バニーならではの要素が詰まっている。バニーありきの番組だ。 |
委員2 | 今回、バニーが丸くなったと感じた。経験を積んだことで毒が抜けたのだろう。そこから「食事は大事」などといった、若いリスナーでも共感できるような話題が増えていると感じた。今回のメッセージテーマ「あなたの今年の漢字を教えて」で投稿された漢字が30文字くらい紹介されていたが、一つも重なっていなかった。これだけの投稿が寄せられていることに、リスナーとの繋がりの深さを感じた。 |
委員3 | バニーカラーをしっかり出しながらメッセージを紹介していた。他のパーソナリティでは、こんなにじっくりとした紹介はできないだろう。バニーとリスナーの信頼関係が見えつつあると感じた。バニーのトークの途中から曲がはじまり、トークが終わると同時に通常音量になるやり方が懐かしく、番組の雰囲気と合っていると思った。これからもバニーカラーをしっかり出していって欲しい。 |
委員4 | バニーは親しみやすい話し方で番組の空気を作っていて、それが心地よかった。昭和の曲を聴く機会はテレビの音楽番組のコーナーくらいしかないので、しっかりと聴けるのはラジオならではだ。 |
委員5 | テーマに沿った投稿の数の多さと種類の豊富さから、ディレクターの仕分けも優秀なのだろうと思った。メッセージへの応え方や曲紹介にバニーの個性を感じた。またグループサウンズの特集やアイドルを紹介するコーナーなど、音楽番組としても十分楽しめる。個人的には、バニーが一人で5分間喋り倒すコーナーがあれば聴いてみたい。ただ音楽好きとしては、曲紹介はイントロだけにとどめておいて欲しい。 |
委員6 | 昭和歌謡を紹介するこの番組は、他のパーソナリティではこれほどの昭和の感じが出せない。バニーだからこそ良いのだろう。投稿される方も昭和世代が多く、昭和の話題が多いのも好感が持てた。自身の病気のことなどを投稿される方も多く、バニーが信頼されているからこそだと感じた。漢字一文字からいろんな話を引き出していたので、バニーの人柄や実力が垣間見えたと思った。 |
委員7 | およそ2時間30分の番組が昭和一色にならないところが救いだ。選曲は昭和の曲に限定しているが、今のバニーが喋るからこそ昭和の曲が活きてくると思う。番組に自身を無理やりはめていかずに、今の自然体なバニーを出して欲しい。バニーがこれまで培ってきた経験を率直に出すことで、投稿への応えに活きてくると思う。今回は年末ということで「今年の漢字」をテーマにしていたが、あまり季節に縛られ過ぎなくても良いのではないか。たまには敢えて避けてみるのも面白いだろう。暦や話題に流されない時もあって欲しい。 |
事務局 | 次回開催 令和6年1月16日(火)15:00~16:00 |