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SOLATO あした、どこ行く?(6/7OA)

今月のテーマは「つゆ」
梅雨どきの楽しみとして紫陽花を見にお出かけしませんか?
ウェザーニュースのサイト「九州•沖縄のあじさいの名所ランキング」では
トップ10に宮崎も2ヶ所入っています。
7位は都城市の「山之口あじさい公園」
(69,000平方メートルの園内に103種およそ28,000本)
1位は門川町の「桃源郷岬」
(20万平方メートルの園内におよそ120種200万本)
見頃を迎えていますのでお出かけになられた方も多いでしょう。
(※サンマリンスタジアム宮崎の球場面積は30,000平方メートル)
宮崎県内にはたくさん紫陽花の名所がありますが、こちらは品種の数では
おそらくランキング1位なのではないかなーと、、、
高原町の「こうはらあじさい園」
現在の園内はおよそ5,500平方メートルで紫陽花は569種およそ3,4 0 0株
色んな種類があって、がくが大きいもの、小さいもの、ふちがフリルのようにヒラヒラしたもの
色も青やピンク、白など様々。
紫陽花は土壌によって色が変わるといいますが、青みがかったものも
「元はピンクだったのよ」と奥様。
この「こうはらあじさい園」は素敵なご夫婦が見頃の時期に毎年無料開放を
されているんです。
23年前お子さん方がお母さんの誕生日に「墨田の花火」という品種の紫陽花をプレゼント。それに魅了されたお母さんが色んな品種を毎年増やしていって
いるのだそう。
ちなみに、お母さんのお気に入りの紫陽花は「可愛花(かわいか)」
先の少し尖ったがくが重なって開いているピンクのその名の通り可愛い品種。
お父さんのお気に入りは「天使のほっぺ」
丸みをおびたがくは白くほんのりふちがピンク色で、こちらもその名の通り天使が頬を染めたようなふんわりした品種です。
紫陽花を育てるのはお母さん、園内の整備はお父さんの担当。
お父さんは元々橋などを作る建設会社でお仕事をされていたということで
園内は車椅子の方でもまわれるように通路がしっかり整備されていて
バリアフリーのお手洗もありました。
そして駐車場も第3駐車場まで整備されていておよそ60台停められます。
またその駐車場の周りにも昨年から紫陽花を育てていらっしゃっていて
今後も少しずつ整備を進めて10,000平方メートルの広さにする構想を
お持ちでした。
ご主人73歳、奥様72歳
一般開放されて13年目
紫陽花を見に来られた方にはゆっくりと楽しんでいただきたいというご夫妻の思いはこれからももっと膨らんでいきそうです。
「こうはらあじさい園」の無料開放は今月25日(火)まで
開園時間は午前9:00-午後5:00まで
高原町観光協会の公式サイトにもご案内が出ていますが、行かれる際は
県道405号からの一方通行にご協力お願いいたします。
園の周辺には住宅もあり道幅も一車線ほどです。
ご主人が離合出来るポイントごとに看板を建てて下さっています。
気をつけてご通行ください。
明後日9日(日)は午後1時30分~
高原町出身のシンガー・ソングライター大野勇太さんのLIVEも予定されて
います。
ぜひお出かけになってみてください。

こうはらあじさい園
〒〒889-4411 宮崎県西諸県郡高原町広原3662
TEL 090-9077-2371