2025年9月5日
【ビストロひなた】りんご
今週は 都城市 に行ってきました!

お話を伺ったのは “日本最南端のりんご園”
多田りんご園 多田宰資(ただ・さいすけ)さんです。
多田りんご園ではりんご狩りはもちろん、梨狩り、ぶどう狩りも実施されています。
りんごといえば寒い土地で栽培されるイメージですが、ここ南国・宮崎でも栽培が可能なんです!
多田さんは昭和32年、20歳の頃からりんご栽培を始められました。
栽培を始めた当初は台風で実が落ちてしまうことが多く、一度はりんご栽培から離れたこともあったそうです。
再開したきっかけは、昭和40年ごろ、あまり大きくならない矮性種の木が登場したこと。
木が小さい=実も小ぶりですが、台風などで実が落ちにくいという大きなメリットがあります。
台風ネットをかけるなどの対策も行うことで、南九州でのリンゴ栽培が可能になっているんです。
努力と工夫を重ねて続けてこられていることが分かりました。

そんな南九州では珍しいりんご栽培ですが、味は寒い地域の産地に負けていませんよ!
太陽の光をたっぷり浴びて糖度が高く、甘みと酸味のバランスが取れたおいしいりんご!
もぎたてをいただくと、味の密度も濃く感じられました。
無農薬なので皮ごと安心して食べられます♪
今の時期は多田さん一番のおすすめ「秋映(あきばえ)」という品種が旬を迎えています!
りんご狩りは10月頃まで実施予定。
10月に旬を迎える「しなのほっぺ」という新しい品種も多田さんおすすめです♪
ぜひ宮崎県産りんごのおいしさを味わってくださいね!
▼多田りんご園
場所:都城市蓑原町2173-1
電話番号:0986-22-4803
【2025】多田りんご園 りんご狩り情報(梨・ぶどう) – 一般社団法人都城観光協会
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