2025年8月15日
SOLATO あした、どこ行く?(8/15OA)
今月のテーマ「記念日」
今日(8/15)は「刺身の日」
(室町時代の書記官だった中原康冨が付けていた日記の文安5年8月15日の箇所に「鯛なら鯛と分かるように、その魚のひれを刺しておくので刺身」
との記述があり、この記載が初となる「刺身」の登場とされていることにちなんで旧暦の日付けのまま8月15日に記念日が設けられています。)
ということで、今回は日南市南郷町の鈴之家旅館でいただける「鈴之家定食」(¥1,500税込)ご紹介します。
漁業が盛んな日南市。中でも「かつお一本釣り漁業」は江戸時代から続く伝統的な漁法で、その漁獲量は20年以上連続して日本一となっています。
そんな漁師さんたちが、刺身の残りをしょう油漬けにしてお茶をかけて食べていたというのが「かつお飯」。
この“鈴之家定食”では特性だれに漬け込んだ漁師直伝のかつお飯をいただけます。
お膳ではなく寿司桶で提供されるこの定食。
メインのかつおの漬けの周りには、日替わりのお刺身の他に小鉢が4つ並びます(伺った日は魚の煮物やきんぴらなどがありましたよ)。
それにご飯とお味噌汁。
鈴之家定食は3度味わえる定食とされています。
まずは、かつおの漬けをそのままいただきます。
生姜のきいた甘辛だれが染み込んで、ん~美味しい!!
続いて、ご飯の上に切り身を並べて丼に。
箸が進みます!!
が、ここでストップ!
お店の方に一言「お出汁お願いします」
届いた白だしを、さっきの丼にかけると、、、
なんということでしょう!
かつおがほんのりピンク色になり出汁の風味が広がって、さらさらさらさらっと、あっという間に完食しました。
ぜひこの感動を味わってみてください。
「鈴之家旅館」(https://www.instagram.com/suzunoyaryokan/)
宮崎県日南市南郷町中村乙4898(国道220号沿い、港の駅めいつの向かい側)
営業時間:11:15~13:30
(開店前には受付表に名前が書けるようになっています。※早い方は9時頃受付に来られるそう)
電話:0987-64-0015
目井津漁港が目の前にある鈴之家旅館。
毎朝、三代目の鈴木隆央(たかひろ)さんの目利きで美味しいお魚が揃っています。
ぜひお出かけになってみてください。
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