2024年11月29日
【ビストロひなた】ミニトマト
今週は 門川町 に行ってきました!
取材にご協力いただいたのは、いけとも農園 池田知聡さんです。
いけとも農園さんのミニトマトは、
今年4月に奥山のお気に入りとしてご紹介しました!覚えていますか?
べにすずめや、キャロル、アイコなどたくさんの品種を栽培されています。
実は、そのおいしいミニトマトの農業用ハウスが
10/22に県北で発生した線状降水帯によって大きな被害を受けました。
すぐそばを流れる川が氾濫したことで、ハウスが浸水。
大人の腰のあたりまで土砂が流れ込み、
トマトもかなりの数がダメになってしまったそうです。
青々としていた苗は、枯れて茶色に…
フカフカだった土は表面がカピカピに渇き固まっていました。
ただ驚くことに、そんな固くなった土の表面からも
新しい根っこがいくつも顔を出していました。
池田さんは苗の生命力を感じ、諦められなかったといいます。
根っこの再生を信じながら現在も調整中で、
一番味がのる3~4月を第一目標に動いていらっしゃいます。
自然との共生が必至の農業ですが、
平常時は恵みである水が今回恐ろしい被害をもたらしたこと、やはり複雑な思いです。
おなじ地域の農家さん11人も被害を受けているということです。
線状降水帯はいつどこで発生するかわからず、今回の被害も他人事ではありません。
大変な状況の中、前を向いて、
誠実な仕事を心掛ける池田さんの姿に、一日も早い復旧を願います。
消費者が購入すること・食べることも応援になります!
水害を乗り越えたミニトマトも、数は非常に少ないものの出荷されています。
JA日向野菜館(日向市)・業務スーパー松山店(延岡市)などが
主な出荷先ですので、ぜひ探してみてください!
そして現在クラウドファンディングも実施されています。
下記URLからサイトもご覧ください。
おいしいトマトを再び!大雨被害から立ち上がる宮崎「いけとも農園」に支援を|For Good|手数料0%のクラウドファンディング
▶詳しくは radikoのタイムフリー で!