第440番組審議会
1.開催日時
令和6年10月15日(火)15:00~16:00
2.開催場所
エフエム宮崎本社 会議室
3.出席者
出席委員数7名
出席委員の氏名
委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、永峰 寛子、松田 秀人、崎田 さおり、堀内 里樹
会社側出席者の氏名
代表取締役社長 黒木 俊郎
専務取締役 佐土原 浩
取締役総務部長 福元 俊彦
4.議題
番組審議
5.審議の内容
事務局 | 今回審議いただきますのは、毎週月~木曜日、8:20~10:55にお送りしています、自社制作番組「ハイブリッド・モーニング」です。試聴は10月8日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。 |
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委員1 | 朝の時間にあった楽しくてためになる番組だ。オープニングのお湯張り失敗話は、私もよくするので共感した。「つづくの知らない世界」では群馬県の冥土喫茶を取り上げていて、知らない情報に加えて2人の掛け合いも面白く、興味深く聴けた。「ハイブリッド・インフォメーション」では木下大サーカスを紹介していて、ゲストとMCのトークが行ってみたいと感じさせた。全体的に楽しい番組で、高く評価したい。 |
委員2 | 朝から笑いあり情報ありのいい番組だ。2年目の尾崎は木村との掛け合いもかなり慣れて、自身の個性もしっかり出せている。2人のバランスも良い塩梅だ。「つづくの知らない世界」の冥土喫茶情報は、同音異義語の妙が感じられて楽しく、よく紹介してくれたと感心した。「ハイブリッド・インフォメーション」での情報の切り取り方やゲストとの掛け合いも、リスナーに分かりやすく伝えられていると思った。試聴していない部分でも、懐かしさや今の宮崎の情報などを取り上げながらいろんな感情を想起させる番組に仕上がっていると思った。 |
委員3 | リスナーと出演者の距離感がとても近い、共感性の高い番組だ。親と一緒に聴いていると、試聴になかった「フレッシュ初老烈伝」では親がしきりに納得し、「つづくの知らない世界」では私がものすごく興味を惹かれ、その時その時で親との会話が盛り上がれる。木村の喋りも、うなずいている姿が見えるような表現力にあふれていると感じた。 |
委員4 | オープニングのお湯張り失敗話は私も共感した。木村は季節の話題や体験談など、毎回オープニングの挨拶を変えていて、その大変さに思い至った。また木村は、いろんなコーナーを展開する中でリアクションに逃げるのではなく、自分の気持ちや考えをしっかりと言葉で表現していて、ラジオの特性をしっかりと意識して番組に向き合っていると同時に、長年の経験から朝の時間帯の雰囲気まで理解して喋っているのだろうと感じた。尾崎も木村との息の合わせ方が上達している。平日ほぼ毎日の放送ながら、単にネットの情報をそのまま流すだけではない手法がしっかりとなされている番組だ。 |
委員5 | 木村の良いところが出ている、エフエム宮崎の朝の顔と言える番組だ。「ハイブリッド・インフォメーション」でゲストが喋りやすい環境を作り上げているので、リスナーが木下大サーカスに行きたいと思わせられるインタビューができていた。多くのファンを持つ番組なので、グッズ制作もファンとの距離をさらに近くするので良いと思う。木村の声はやはり朝に向いている。 |
委員6 | 天気や道路交通情報など生活に役立つ情報を、笑いを交えながら伝えている安定した番組だ。冥土喫茶の話題は、新聞では文字を見れば一目瞭然だがラジオならではの表現をしていて感心した。木村が自宅にて寝袋で寝ているとの発言に驚いた。今回の試聴にはなかったが、ラジオショッピングの方のテンションが高すぎるのが気になった。 |
委員7 | 以前、ほぼ全編を聴いたが、その時と比べて木村がブレておらず、そのキャラクターから番組が安定していると感じた。朝の生活情報番組は各局とも概ね同じような内容だが、この番組は爽やかさや高級感を感じていて、その点も木村に負うところが大きいのだろう。「ハイブリッド・インフォメーション」でのインタビューで、木村が木下大サーカスの方に2回「メチャクチャイケメン」と言っていたが、公共の電波でのインタビューであまりにも馴れ馴れしい表現をしていてがっかりした。「メチャクチャ」「メチャメチャ」といった言葉は若者が使う乱れた表現で、親しい中ならともかく公共の電波にのせるにはそぐわないと思う。これ以上、言葉が軽々しくならないよう使用を控えて欲しい。 |
事務局 | 次回開催 令和6年11月19日(火)15:00~16:00 |