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番組審議会

Program Council

JOY FM 83.2 FM MIYAZAKI

第439番組審議会

1.開催日時

令和6年9月17日(火)15:00~16:00

2.開催場所

エフエム宮崎本社 会議室

3.出席者

出席委員数7名

出席委員の氏名

委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、永峰 寛子、松田 秀人、崎田 さおり、堀内 里樹

会社側出席者の氏名

代表取締役社長     黒木 俊郎
専務取締役       佐土原 浩
編成制作部部長     吉良 力郎

4.議題

番組審議

5.審議の内容

事務局 今回審議いただきますのは、毎週金曜日、17:05~19:00にお送りしています、自社制作番組「Weekend Jam」です。試聴は9月13日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。
委員1一番興味深く聴いたのは「TheHOT3」のTikTokランキングだ。また翌日がJamNight開催日ということで、出演者の曲を紹介していたのもポッキーの戦略的意図を感じた。今回は小田加奈子のインタビューもあり、番組後半のリクエスト枠もあり、いろんなジャンル・年代の曲やトークが流されていて、メリハリがあった。幅広い世代に音楽の魅力を届けるというコンセプトがしっかり伝わった番組だ。
委員2ポッキーの喋りは、落ち着いたトーンや曲調によって口調を変えるなど、往年のDJを彷彿とさせる。オープニングトークも簡潔で分かりやすかった。また車を運転しながら聴くと、喋りが音楽を聴いているかのように聴こえてくる。一人で自分のリズムで喋るのが本当に似合っているパーソナリティだ。そして楽曲にまつわる情報やリクエストに添えられたリスナーのフェスの感想など、音楽をしっかりと伝えようとする姿勢が感じられる。扱っている音楽のジャンルも幅広く、自分が好きではないものや興味がないものでも興味を持たされてしまう番組だ。
委員3私もベテランならではの落ち着いたトークの運び方や言葉の抑揚などが聴いていて心地よく、全体的に落ち着いて聴ける番組だ。一人喋りだからこその語りや曲紹介の良さなど、ポッキーがこれまで培ってきたものが全部出し切られている番組に仕上がっている。サンセットライブの感想を綴ったリスナー投稿では、このイベントを知らない人も分かるような情報もフォローしていた。曲紹介も最新からスタンダードの情報まで紹介しており、若年層から年配層まで新しい曲に出会える音楽番組となっている。「TheHOT3」のTikTokランキング紹介など、世代を超えた音楽の交流ができるのも魅力的だ。
委員4TikTokランキングを紹介しているのに驚いた。普段、自分たちが聴いている曲がラジオから流れてくるのに凄くテンションが上がった。またミュージックシェアでは、その日に届いたリクエスト曲にしっかりと情報をのせて紹介している知識量にも感嘆した。
委員5 オープニングからポッキーの世界が全開で、FMラジオの音楽番組という感じがとても心地よかった。流している曲も半分は私が知っているものだったので、いろんな世代をターゲットにしているのが感じられた。以前のこの番組では、アシスタントとの掛け合いではしゃいで、派手な効果音も使っていた時期もあったが、いまの一人喋りで音楽に特化している内容が一番いいと感じる。また新曲紹介とリクエストは曲を1コーラス流して喋りを被せていたが、短いとはいえ最低限、曲を聴かせるという姿勢は感じられたので良かった。
委員6 老若男女いろんな人に刺激がある音楽番組だ。音楽がたくさん流れてリクエストにも多く応えているので、番組のファンになるリスナーも多いだろう。今はTikTokから曲がブレイクする人がいることに時代の変化を感じたが、それもしっかりと紹介しているのが良い。メッセージ紹介でライブイベントを取り上げて、コロナでできなかったことができるようになったことを紹介しているのも、ポッキーらしい人間味を感じられた。ポッキーが一人でやるからこそいい番組なのだろう。
委員7 ポッキーのDJとしての王道の喋りが、高齢世代には非常に聴きやすいと思った。やはり一人喋りのDJは曲に命を吹きこむような演出を自らやらなければならないので、ポッキーはこれまでの長いキャリアで培ってきた知識と技術を遺憾なく発揮していると感じた。
事務局

次回開催 令和6年10月15日(火)15:00~16:00