第417番組審議会
1.開催日時
令和4年9月20日(火)15:00~16:00
2.開催場所
エフエム宮崎本社 1階会議室
3.出席者
出席委員数 7名
出席委員の氏名
委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、川路 善彦、松田 秀人、崎田 さおり、樋口 歩花
会社側出席者の氏名
代表取締役社長 黒木 俊郎
専務取締役 佐土原 浩
編成制作部部長 吉良 力郎
4.議題
番組審議
5.審議の内容
事務局 | 今回審議いただきますのは、毎週月~木曜日、17:15~19:55にお送りしています、自社制作番組「レディオパラダイス耳が恋した」です。試聴は9月13日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。 |
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委員1 | 黒木はシローとの息もピッタリで、夕方のこの番組のカラーを一番意識して出せている。シローのアドリブやノリ・ツッコミにも、以前は声がかぶったり慌てたりしていたが今は漫才コンビのようにしっかりと対応できている。この番組は以前から「オープニングが長い」との指摘が出てきたが、二人のアドリブを楽しみにしているリスナーにとっては苦痛ではないのだろう。ステージなどに立つ機会の多い二人だからこそ、アドリブ力が磨かれていると思う。そこがこの番組のライブ感をより際立たせていると感じた。「耳恋歌道場」は、ミュージシャンやボーカリストとして活躍している二人だからこそ、ふざけつつもしっかりとした歌唱指導ができていて流石だ。リズムが4組のコンビの中でいちばんシローと合っていると感じた。 |
委員2 | オープニングから親しみやすさが出ていて、リスナーが笑顔になれる番組だ。結婚式の司会での失敗エピソードをあえて話せる二人に、楽観的な印象を持った。「耳恋歌道場」でリズムが最初に下手に歌うことでシローの歌唱技術を際立たせることができ、その指導でリズムがより上手に歌うことで二人のファンが増えているのだろう。構成的にも長時間の放送ながら聴く人を飽きさせない工夫がなされている。毎日3時間の生放送を続けるためにはいろんな方面にアンテナを張らなければ難しいだろうし、それを継続して番組に落とし込んでいる点が評価できる。 |
委員3 | 以前、試聴した際はリズムがシローのテンションに合わせるために無理している様子が感じられたが、今回は合いの手もスムーズでツッコミもいれるなどペアとしての成熟度が上がっていると感じた。オープニングは相変わらず長いが、その長さを感じさせない面白さだった。「耳恋歌道場」は二人の得意分野を活かしているコーナーなので、とても面白かった。他にも「耳恋ザ・ベストテン」など火曜日は音楽にまつわるコーナーが多いので、トークはもちろん音楽好きも楽しめる曜日だ。 |
委員4 | シローとリズムのコンビは、面白くてテンポも良く楽しく聞けた。結婚式の司会の話は司会者の経験がなく気持ちなど分からないので、興味深く聞けた。車に乗って窓を開けている人の話は、人によっては内容がよく分からないのでもう少し説明が必要だったのではないか。「耳恋歌道場」は二人でないとできないコーナーなので、貴重で楽しく聞けた。池田湖の話は私も行ったことがあるので、イッシーやウナギなどとても懐かしく、行ってみたくなった。 |
委員5 | 二人の掛け合いのライブ感がとてもいい。二人のコンビはかなり長いはずだが、ベテラン感がなくフレッシュなのに改めて驚いた。シローは長いキャリアを経ても全力投球で、リズムもそれに応えて一緒に盛り上げていて、くだらないけど面白いと感じた。「耳恋歌道場」も冒頭の掛け合いがくだらないから、そのあとの歌唱指導と実際の歌唱がより際立って聴こえるので流石だ。このコーナーが二人の真骨頂だろう。リズムはその都度、声色を変えるなどしていて、それが聞き飽きない一因になっているとも思った。 |
委員6 | オープニングからエンディングまで二人の話のリズムが面白く、聴いている人が思わず笑ってしまうようで素敵だった。「耳恋歌道場」は二人とも歌が上手く声も良いので、ラジオの前で一緒に歌っている人も多いと思う。メッセージとエンディングも二人の喋りのテンポがよく、飽きずに聞くことができた。一日の終りの時間帯の番組にふさわしく、聴く人が元気になれる番組だと思った。 |
委員7 | 二人は漫談もどきの弾むトークだ。二人は対等に渡り合っていて、掛け合いが成熟していると感じた。オープニングトークついて、5~6分喋った後に提供クレジットが入っているが、冒頭の1~2分の区切りの部分に持ってきたはどうか。その方が番組が始まった感じが強まると思う。長く感じさせないための言葉の置き場所を移動させると、変わった感じがすると思う。 |
事務局 | 次回開催 令和4年10月18日(火)15:00~16:00 |