第418番組審議会
1.開催日時
令和4年10月18日(火)15:00~16:00
2.開催場所
エフエム宮崎本社 1階会議室
3.出席者
出席委員数5名
出席委員の氏名
委員長 阿部 行雄
道本 晋一、奥津 陽子、川路 善彦、崎田 さおり
会社側出席者の氏名
代表取締役社長 黒木 俊郎
専務取締役 佐土原 浩
編成制作部部長 吉良 力郎
4.議題
番組審議
5.審議の内容
事務局 | 今回審議いただきますのは、毎週金曜日、8:20~10:55にお送りしています、自社制作番組「ら・ら・ラジオ」です。試聴は10月7日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。 |
---|---|
委員1 | 奥山の人柄が出ている、穏やかに聞けるいい番組だ。前回の審議でも述べたが、奥山の癖のなさ、聴きやすさが武器になっていると思う。メッセージ紹介や本の紹介など、聴きやすく、分かりやすく、入ってきやすい。他の番組がクセのあるパーソナリティーが多いので、このような王道の番組があるのがいい。週末金曜日の朝の時間帯にあった人選だ。 |
委員2 | すごく聴きやすい、奥山の人柄が分かる番組だ。今回は「秋」「本」がテーマだと思うが、「新米」や「伊勢海老」といった言葉から季節が感じられるオープニングが良かった。またオープニングで話した内容に結び付けたような選曲も良かった。「ビストロひなた」で新米を作る方が話された後に、奥山が相手の言葉を受けて柔らかくその方の人柄が伝わるような話をされていたのも良かった。奥山は人としての感性が言葉に出ている点が評価できる。フリートークで知らない本の情報を得られたので、リスナーの知的レベルの高いのではないか。 |
委員3 | 前回の審議の際、奥山はアナウンサーらしさが全面に出ていたが、今回は人柄、個性が滲み出ていて好感が持てた。リスナーからの投稿内容もとてもよく文章も上手だったので、いいリスナーに支持されているのだろう。本の紹介では小説から漫画、奥山お勧めのエッセイ、イベントまで幅広く紹介していて本好きには有意義な、中身の濃い内容だった。あえて注文をつけるとすれば、「ビストロひなた」でえびのの新米を紹介した際に、なぜえびのの新米は美味しいのかまで掘り下げて欲しかった。 |
委員4 | 全体を通して奥山の爽やかさ、誠実さが感じられた。今回は「本」がテーマとのことで、佐土原町の図書館でのお勧めカードのイベントやリスナーのお勧めなど内容盛りだくさんで、あまり本に興味がない私でも聞けたのは進行や内容が良かったのだろう。小学校に上がる前の自身の体験や、入院している方からのリクエストに対するコメントなど、生放送のなかでしっかりと対応できている点から能力の高さを感じた。 |
委員5 | 今回は奥山が20代として素のまま喋っていると感じた。無理に素材にあわせて背伸びして話したりといった気負いがなく自然体なので、フレッシュな印象を持った。いまは感情の起伏がなく穏健に進行している、心地いいトーンでまとめられた番組だが、これから年数を重ねながら生活感や人生観がさらに滲み出るような番組になって欲しい。 |
事務局 | 次回開催 令和4年11月15日(火)15:00~16:00 |